2008年4月1日火曜日

日本のものづくり。

近所のコンビニで「運試し」と 
書かれたプッチンプリンを発見。 

何が運試しかと言うと… 
「プッチン」をする底の棒が4本あり、 
当たりの棒(残り3つはダミー)を選べば「プッチン」できるというもの。 

こんなくだらない商品を投入するなんて 
グリコもなかなか遊び心があるなぁ~♪ 
なんて感心してたところ。 

グリコの思いはそこにあらず。 
運試しプリン。実は思考錯誤の上に完成した商品との事。 
そのキーワードは「必然性をつくる」 

プッチンプリンは今年で35周年のロングセラー商品。 
それ故に消費者から選ばれにくい存在になってしまい 
改めて商品の魅力を見直そうということになったそうな。 

そもそもプッチンプリンの魅力は 
「練乳の甘みとバニラの風味」と「ぷるるんとした食感」 
そして名前の通り「お皿へのプッチン」 

モノ珍しさが薄れるなかで、 
お皿へ「プッチン」する人が減少。 
魅力が十分に伝わってない事にたどり着き 
どうしたらお皿へ必然的に「プッチン」してくれるのか? 
を試行錯誤してたどり着いた結果が「運試し」プリンという訳。 

そんな事とは知らず 
「運試し」のつもりで久しぶりに「プッチン」してしまいました。 
頭いいなぁ~グリコ。