2011年4月29日金曜日

大人こそ職業体験が必要?

仕事旅行社の説明をする際
「大人の職業体験」と言うと
大人が職業体験をしている場合ですか?
と言われる方が少なからず居ます。

ただ僕は最近、いろんな職業体験をしてみて
大人だからこそ職業体験が必要ではないか?
と思うようになりました。













理由はふたつ。

一つ目は「転職するためのリスク軽減やモチベーションUP」に繋がるから。
「銀行員からカメラマン」
「SEからウェディングプランナー」
「ラーメン屋からアパレルスタッフ」
転職、それも異業種への転職なんてものは
かなりの勇気とリスクを伴うもの。

勇気を出して今の職業を辞めて、あこがれの職業に就いたものの
なんか違った・・・でも今更引き返せない・・・
なんてミスマッチを「大人の職業体験」があったならば
少しは減らせるのではないかと思っています。

また魅力的な働き方を体験することによって
モチベーションがあがり、決断できる勇気が出てくるかも知れません。













二つ目は「今の仕事に還元できる」から。
僕は以前、飲食店やお店をデザインして作ることを仕事にしていましたが
そのときの僕が職業体験をしたと考えた場合。

お花屋さんの職業体験では・・・
注文されたお客様のバックグランドを考えながら
アレンジメントにセンスのある一工夫を入れる花屋さんを体感することによって
「クライアントは徳島出身だから木材は日田産(徳島)にしよう」とか思ったり。

盲導犬訓練士の職業体験では・・・
盲導犬と一緒に過ごして、盲導犬が苦手な待ち方を体感することによって
「今度のお店で使う椅子は、脚が飛び出さないタイプにしよう」とか思ったり。

「大人が職業体験」することによって、
楽しみの中にも今の職業にプラスになることが
ごろごろ転がっていると思いました。













なので仕事旅行が提案する「職業体験」は
「今の仕事に対しては全然問題ないんです」という人にも
ぜひ旅行してもらいたいと思っています。

転職を考えの方もそうでない方も
仕事旅行をして頂ければ幸いです。

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